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2006年10月11日

チャングム『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(39)チェ一族とチャングムの確執の発端

チェ一族は崩壊しました。
六代の王に仕えたその秘訣は、時の勢力を見極めて、強いものに付くこと。
そのためには、王族の食事に毒を盛るなど当たり前。
内医院(ネイウォン)と結託するのですから、悪事はばれにくく、ばれそうなときはあらぬ嫌疑をかけて抹殺する。

チャングムの母ミョンイは、こうして毒を飲まされたのでした。

第48話を見て、第1話をあらためて見てみると、物語がよく理解できます。
中宋王の前の王(燕山君)の母が、賜薬(さやく;王が身分の高いものに下す毒薬)を飲み死んだときに、役目で赴いた武官の一人がチャングムの父チョンス。

燕山君(ヨンサングン)の悪政で宮廷内外に不満が鬱積しているときに、皇太后に毒を盛ったのが最高尚宮(チェゴサングン)の姪で、まだスラッカンの一女官だったチェ・ソングム(後のチェ女官長)。
チャングムの母ミョンイは、それを見てしまったのでした。
チェ一族と内医院他の勢力がぐるになってしていたことと知るよしもないミョンイは、逆にあらぬ嫌疑をかけられて最高尚宮の指示の元、女官たちに毒を飲まされたのでした。

「何もあそこまでしなくとも・・」(チェ・ソングム)
と最高尚宮に泣いて訴えた若き日のチェ女官長でした。
「やるなら徹底的にやらなければ。後に火種を残してはいけない」(最高尚宮)
のちのち、くり返しチェ女官長がクミョンに語る言葉です。

チョンスに助けられ、毒消しで息を吹き返したミョンイが見たものは、親友ハン・ペギョンからの手紙。
「ミョンイ、生きてるの?
生きているのね。不穏な動きに気づいたけれどどうすればいいか。
附子湯(ぶしとう)は、緑豆(りょくとう)で解毒できると言ってたわね。
でも、これで助かるか分からない。
生きているの? もし生きているならば私の言うとおりにして。
真相は分からないけど、私はあなたの無実を信じる。
だから、宮中へ戻ってはだめ。見つかってもだめ。
遠くに逃げて生き延びて。
そして、言われるがままに従うほかなかった弱い私を罰して。
いったいどうすればいいの・・。」

ペギョンは、毒の入った坪にこっそり解毒剤をいれ、ミョンイの帯に小さく折りたたんだ手紙を挟んでいたのでした。

ドラマがあまりにも長いので、このシーンはうろ覚えになっていました。
今見るとよく分かります。その後のハン・ペギョンとチェ・ソングムの生き方も、より理解が深まります。あわれです。

時の皇太后にはしびれの持病があって、チェ・ソングムが料理にふりかけた植物の粉は、熱を加えればしびれの薬になり、そのままでは毒になるというものでした。


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