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2006年09月18日

チャングム 『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(35)狐惑病の治療(1)

『チャングムの誓い』第44話・45話は、めまぐるしかったですね。チャングムは何度縄をかけられたのでしょう。チェ女官長もクミョンも牢を出たり入ったり。

皇后様の命を受けて、密かに王の病気の治療法を探していたチャングムは、ついに治療法を見つけます。
今度もお師匠さんのチャンドクが力になってくれました。

チャンドクは、王と同じように傷寒証を繰り返す患者を10人、菜園(薬草園)につれてきていました。
治療をするうちに、傷寒証の患者の中に、鍼を打ったあとが赤く膿んでいる者がいることにに気づきます。王の病状日誌にも「トゲが刺さったあと」や「小さな傷」が赤く腫れて膿んだと記されていました。

医女シンビが、王殿の担当だった医女から王が皮膚のトラブルが多いことを聞いてチャングムに知らせます。王と同様の症状のものは他の傷寒証の患者と違い、「口内炎がしょっちゅう出て、赤い発疹ができる。皮膚が敏感でそけい部に異常が出て、ひどくなると腸に穴が開き、視力が落ちる」のです。王の処方の目途がつきました。患者の回復を見てチャングムは喜びます。

王宮に戻ったチャングムは皇后に報告します。
「王様は、患っていらっしゃらないときでも口内炎ができたり、赤く腫れてしこりになるおできができていらっしゃいました。トゲが刺さった後も治りが悪く膿んだことがございました。鍼を打ったあとも膿んだことがございます。すべて同じ病からの症状でございます。傷寒証も皮膚病も原因は同じでございます。症状は突き止めましたが、病名はまだ・・・」(チャングム)
「狐惑病(こわくびょう)でございます」(医局長)

ここからが大変です。医局長とチャングムの治療方針が違います。
「金匱要略(きんきようりゃく)には甘草瀉心湯(かんぞうしゃしんとう)とあります」(医局長)
「いいえ、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)でございます。肝経湿熱によって起こる肝臓の失調だと思います」(チャングム)
「肝腎陰虚による肝臓の衰えだ」(医局長)
「お酒をたしなまれる上、国を治める激務が重なり、肝気が上衝し湿熱がこもったのです」(チャングム)
「傷寒証と燥証のくり返しで体力が低下し、陰の気が弱り、虚熱がこもったのだ」(医局長)

ウンベク医務官、シン医務官、ユンス医局長の3人で再度診察をすることに。

「肝腎陰虚とは思いませんでした。チャングムの言うとおり肝経湿熱かと思われます」(ウンベク)
「弦、数(さく)の脈。肝の気が滞り、熱がでるものと思われます・・・」(シン)

ここで、オ・ギョモの邪魔が入りました。

「治療を急ぎませんと、腸に穴が開き、横になっておれぬほどの激しい腹痛、呼吸困難、中風、さらには、さらには・・」
チャングムの訴えもむなしく、治療は医局長の方針で進められることになりました。

結果は、チャングムの予見したとおりの症状に、王は激しく苦しみます。
皇后様は、治療をチャングムにゆだねることに。

「クスリは竜胆瀉肝湯をお願いします。鍼は、大敦(だいとん)、光明(こうみょう)、きょう陰、承泣(しょうきゅう)、さん竹(さんちく)、晴明(せいめい)」(チャングム)
「危険すぎる。安全性が確かめられている治療法が他にないのか」(ウンベク)
「すでに腸と呼吸器にまで病いが広がっています。直接打たなければ効きません」(チャングム)


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