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2006年09月12日

血液サラサラ検査 (1)検査の盲点

デパートで血液サラサラ検査をしてもらったら、「あなたの血液はドロドロです。こんなに固まっていますよ」と、映像を見せられてショックを受けて帰ってきた家族はいませんか?

今、血液サラサラ検査を使った高額商品の売り込み商法があちこちで見られるんだそうです。その手口を、NHK『試してガッテン』 500回記念─血液サラサラの真実─、で詳しく検証していました。

「バーゲン会場で無料の血液検査を受けると、血液ドロドロ状態と判定され、すすめられたブレスレットをはめて再検査すると血液がサラサラになっていました。ブレスレットは30万円。即決で買えというのです!」
業者は1週間ごとに場所を変え、その都度チラシを配って客を集めていました。売り場の品物の種類はあまり多くはありませんが会場は大賑わい。会場には「無料で血液の検査をします」のノボリがあちこちに。
検査をしてもらうと、「赤血球がくっついて数珠状になっています。このような血液ドロドロ状態だとガンになったり糖尿になったり、脳梗塞、心筋梗塞になるんですよ。このブレスレットをつけてみて下さい」と言われます。
渡されたブレスレットはどこにでもあるような金属製のブレスレット。着けて3分後、2回目の検査をすると、先ほどとはうって変わって赤血球が離れているのです。
これは健康食品と違って体が軽くなるし、などと言って売込みが始まります。
席を立とうとするとある名簿を見せられます。ブレスレットを買ったと言う数百人の名前が載っています。

本当にブレスレットですぐに血液はサラサラになるのでしょうか?
赤血球の性質を専門家が実験をして見せてくれました。

顕微鏡撮影のエキスパートが、赤血球(8ミクロン)の半分の直径のスポイトで試してみると、赤血球は形を変えて吸い込まれていきます。3ミクロンの直径まで吸い込まれました。赤血球は柔らかいのです。
実験を続けていると、3分後には赤血球がつながって数珠状になりました。赤血球には弱い磁石の性質があるのだとか。

業者は採血後すぐに顕微鏡に乗せていました。
血液はセットの仕方で見え方が違います。多めにとってガラス板にはさむと数珠状になって見えます。減らしてみるとほぼ透明。すると赤血球はバラバラ状態です。量を多くとると赤血球が何層にもなるためすぐに数珠状になります。薄く離れた状態でガラス板に挟まれると赤血球はくっつくのに時間がかかりバラバラになったままなのです。



posted by えっちゃん at 17:03 | Comment(0) | TrackBack(1) | 血液サラサラ検査
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血液サラサラブレスはインチキ
Excerpt: 最近、街中で「血液サラサラ検査」ののぼりを立て、血液の流れをモニターに映し出して、血をサラサラにしませんか、と客引きしているのを見かける。 心斎橋筋商店街の中にもあるが、客引きの多さでは谷町9丁..
Weblog: かきなぐりプレス
Tracked: 2006-11-04 22:16
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