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2006年07月30日

チャングム 『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(24) 脚気入心と丸薬(1)

「皇太后様は、突然意識が朦朧となり、うわごとを言い、重湯も戻してしまわれました」

医務官たちが治療方針を検討しているところに、付き添っていた医女が容態の急変を知らせます。

下腹部に感覚がない、ひざと足首が曲がりにくい、脚がむくんでいて力が入らない。
微熱・悪寒・発汗がある。
脚気(かっけ)でした。
治療を拒否している間に、脚気は一気に進行し、ついには心臓が肥大し、脚気入心(かっけにゅうしん、脚気衝心)になってしまったのでした。
死亡することもある、重篤な容態です。


『家庭医学百科』で「脚気」を調べてみると、
項目がありません。
「栄養障害による病気」の項に、ビタミンB1欠乏症として出ていました。

症状は、
「下肢がだるく、疲れやすい、手足がしびれる、動悸がする、動くと息切れがする、食欲不振、下肢のむくみなど」があり、
「さらに進むと足を動かす力がなくなり、膝蓋腱反射(腱反射)が出なくなり、また視力も衰える」。
「昔はかっけ衝心といって突然胸苦しくなり、心臓マヒで死ぬことがあった」
と出ています。

チャングムは皇太后様の偏食に気づきます。
もともと、脾臓と胃が弱く、消化吸収に問題があるうえに、病状によい食べ物はことごとく嫌い。

チャングムは、スラッカンで鍛えた料理の腕と食材の知識で、
お菓子のようにおいしい丸薬をつくります。

材料:ニンニク・緑茶・米糠・干しナツメの果肉。




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