スポンサードリンク

2006年07月23日

チャングム 『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
医女修行(21)食医

皇太后様の容体は思わしくありません。

皇太后は王の政策をくつがえそうと、治療を拒みます。
チャングムは賭けを申し出ます。
謎が解けたらチャングムは罰を受けます。
謎が解けないときは、皇太后様は治療を受けることに・・

「その方は古くからの食医でした。またその方は、一家の僕でした。
あらゆるつらい仕事を引き受け、同時に家族全員の師匠でもありました。
その方が生きている間は、この世は山であったが、
なくなると水に沈んだということです」

さて、その人の名は。

皇太后様は答えを言わず、治療を受けることに。

謎のはじめに、「古くからの食医でした」とあります。
謎の人物は、「偉大な方」のようですから、「食医」も偉大な存在に違いありません。

調べてみると、「医」にもランクがありました。
食べ物で治す食医が一番、薬を使って治す疾医が二番、外科的な治療をする傷医が三番、獣医が最後です。
東洋医学は陰陽五行の思想が根底にあり、獣は人の下にくるわけです。

中国の周の時代に、皇帝の健康を守る最も重要な任務にあたる「食医」の存在が記録されています。
「未病を治す」は名医、発病してから直すのは凡医とされていたということからも、
食の位置づけがうかがえます。

食も薬も源は同じ、食により、病を未然に防ぎ、健康を増進する。

医食同源という言葉は、薬食というと、西洋薬の薬と混同されそうなので、
誤解を避けるために作られた日本の造語である、という語源の研究をみつけました。
医食同源の思想−成立と展開http://www.hum.ibaraki.ac.jp/mayanagi/paper04/sinica98_10.htm

言い方はともかく、考え方は同じということで、納得。


謎の答えは、母でした。
王の前でチャングムに謎解きをさせているときの皇太后様の眼差しに、涙。
第37話の泣かせどころでした。

治療の中断中に、皇太后様の病状はすすみ、薬湯も受け付けず、深刻な状況に。

シン・イクビル教授は、
「しばらく様子をみて、すべての症状を治癒できる薬の処方を考える」と。

これなんです。
東洋医学の真髄は。

次週が楽しみです。




この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/21282282
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

名医とは
Excerpt: もし、あなたが病気で、体のどこかを手術するかしないかという時、 「この手術で治る確率は50%です。どちらにしますか」 と医師に言われたら、何と答えますか。 この50%という確立はデータを基に言ってい..
Weblog: 元職員が語る病院の裏側
Tracked: 2006-07-28 23:29
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。