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2006年07月19日

チャングム 『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(20) 陰陽五行とツボ

牢脈のときと散脈のときとで、鍼を打つツボが異なりました。
ツボの違いはどこからくるのでしょう。
調べてみます。


経絡とは、気・血の循環する通り道のことです。
経脈は主となる通り道、絡脈はその支線とイメージすると分かりやすい。
ツボは経穴(けいけつ)といわれ、気を敏感に察知するところです。


電流を使った実験で、ツボに当たるところは電気抵抗が弱いということが分かっているそうです。
この実験については、別の機会に調べたいと思います。


経脈には十二の正経(しょうけい)と八つの奇経という経脈があります。

正経は、肺経、大腸経、胃経、脾経、心経、小腸経、膀胱経、腎経、胆経、肝経、心包経、三焦経の十二脈。
八つの奇脈は、経穴を持つ督脈、任脈の二つを治療に用います。

正経は三陰三陽(太陰、少陰、厥陰、太陽、陽明、少陽)に分けられ、手、足それぞれの三陰三陽の属する経脈につらなります。

そして、陰経は臓に属し、陽経は腑に属します。
臓腑の陰陽については、チャングム医女修行(15)でみてきました。


鍼灸だけでなく、漢方薬の効き目も、この経絡に沿ってあらわれるということです。
現代医学では無関係と思える症状が改善されるのをみると、これで納得です。


内関(ないかん)と陰陵泉(いんりょうせん)

内関は、内側手首の横紋から上に向かって指幅2本分上がった所にあるツボ。
内関の「内」は内臓の意で、内臓機能と深く関係するツボです。
手厥陰心包経(けついんしんぽうけい)という経絡にあり、
心臓疾患、嘔気、吐気、悪疽、心窩部重圧感、上腹部の脹り、腕関節疾患、手指のしびれなどにもちいるツボ。

陰陵泉は、膝下の脚の骨の内側のくぼみにあるツボ。
膝の痛みのほか、胃腸の不調により蓄積した余分な水分を排泄します。
膝関節炎、膝関節リウマチ、下腿の痛み、遺尿症、尿閉、下腹痛、腰痛などのツボ。


合谷(ごうこく)と三陰交(さんいんこう)

合谷は、手の背面の親指と人差し指の間にあるツボ。
手陽明大腸経にあり、大腸の働きが調整されるため、排便を通じて身体の解毒作用が活発となり、血流がよくなって血圧が安定する。
頭痛、眼精疲労、歯痛、喉の痛み、鼻づまり、手のしびれなどのツボ。

三陰交は、脾、肝、腎の共通点です。
膝下外側の指3本分下の骨と骨のあいだにある。三陰交の三陰は、足の厥陰肝経、少陰腎経、太陰脾経の三つの陰の経絡で、「交」は交わるの意。
このツボ一つで三つの経絡の効果が期待できる重要なツボです。

男女生殖器疾患、冷え性、消化不良、更年期障害、生理不順、帯下、難産、不眠、帯下、下腹膨満感、陰萎、遺精、尿道炎、冷え症、足関節痛、脚気、糖尿病など。


MEMO

PCのし過ぎで手指の感覚がなくなったときに、ボールペンで合谷をためしてみると、確かに効き目がありました。内関のうらがわ(外関)もよく効きます。
痺れを感じるようになりましたから。
もう一箇所、肘を軽く曲げてできた指三本下のくぼみのところを押すと
筋に沿って心地よい痛みが走って、丸まっていた指が伸びるようになりました。
病院に行っていないので病名はわかりません。たぶん、腱鞘炎。
どの指に痛みがくるかによって、経絡は異なっているようですが、
とりあえずは、押して痛みが走り心地よいところは効き目があるということが分かりました。



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