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2006年07月07日

チャングム 『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(17)理論編:病因〈内因〉〈不内外因〉

〈内因〉

病気になる体内の原因を内傷といいます。
内傷には、感情(七情)が原因となるもの、内生五邪、日常生活に起因するものがあります。

[七情]
 感情の動きが、関連する五臓に影響するとされています。
 病因となる感情は、急激で強烈な精神的衝撃、持続する精神的刺激です。

            感情と五臓の関係

感情    五臓          気 症状
         気が緩む    愉快、意気調和。過ぎると心気が動じる
         気が上る    憤慨。過ぎると肝を病む
 憂・悲      気が消える   憂い、悲しむ。精神の抑制。肺を病む。
 思        気は結ぶ    精神集中、こだわり。過ぎると脾を病む
 恐・驚      気が下り乱れる 急な驚き、恐れ。過ぎると腎を病む


第30話:新たなる挑戦で、チャンドクが心と体の関係を教えていましたが、
ここまでおさらいをしてきて、ようやく概略がつかめてきました。

「医女修行(1)の内因:心と体の関係」でわからなかったことは、
「医女修行(14)の五行色体表と相克関係」を照らし合わせると、解けてきます。


[内生五邪]

 体外からの「六淫」に似た病邪が、体内の陰陽失調で形成されると考えられています。
 これらの邪気(内風・内寒・内湿・内燥・内熱)を、内生五邪といいます。

[日常生活に起因するもの]

食習慣

 飲食の不摂生で疾病が現われやすくなります。
 食べすぎ、飲み過ぎ、偏食などの食習慣は、疾病発生の原因となります。

労逸(ろういつ)

 精神的過労、肉体的過労、性行為の過剰、運動不足などの生活習慣は、病の元です。



〈不内外因〉

内因、外因のほかに、生理的に存在するものが、代謝異常で生じた病理的産物も病因となります。
水液代謝の異常で発生する異常体液を「痰飲」(たんいん)といいます。
全身を循環している血(けつ)が停滞あるいは経脈からはずれて滞留するものを「お血」(おけつ)といいます。

「痰飲」「お血」は、体内であらたな病気をつくる重要な因子となります。

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