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2006年06月25日

チャングム 『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(12)証をきめる物指し:四診〈聞診〉〈問診〉

妓生(キーセン)代わりに宴席に出よといわれた医女修練生たち。
これに従わなかったチャングムとシンビは、イ・ヒョヌク教授に不可の成績を付けられ落第に・・、
と思ったら、過去に苦い経験をもち、ことさらチャングムに厳しかったシン教授はこの局面を見事に打開。知恵者でもありました。

ミン・ジョンホといい、ウンベクといい、このシン教授といい、いい男たちが出てきますね。
でも、『宮廷女官チャングムの誓い』の面白みは、そっちのほうじゃないんですね。


もっと面白い、証のおさらいです。
四診(望診・聞診・問診・切診)のうち、〈聞診〉と〈問診〉を見てまいります。


聞診(ぶんしん)

 「聞診」は、聴覚と嗅覚で診断する方法です。
 聴覚では声の大小、呼吸音、あくび、ためいき、いびき、くしゃみ、ゲップ、息切れ、喘鳴などを聞きます。また、胃部の振水音、腹部の雷鳴なども聞きます。
 鼻で聞くのは、体臭、排泄物の臭いなどです。その臭いの質により病状を診断します。


問診(もんしん)

 現在でも問診といいます。
 病人やその家族から、証を判断する上で必要な情報を聞き出します。

 寒熱、汗、頭や身体の状態(めまい、ふらつき、痛みやしびれなど)、
大小便、飲食、胸脇胃腹部、耳鳴、渇、月経など。

 西洋医学では役に立たないような情報も、東洋医学では重要な手がかりになる場合があり、情報の活用の仕方が異なります。

チャングムとシンビが、診断の実習で患者から聞き出した、

「口寂しいときに塩をなめる、土やお茶の葉が食べたくなる」

という情報が重要な診断の鍵になりました。
望診と聞診、切診では同じにみえた二人の患者は、ここで原因が別にあることが分かりました。
違った処方で治療することになります。

また、異なった症状でも、原因が同じ二人の患者は同一処方になりました。

 チャングムは知識のみで診断した自分の過ちに気がつきます。

「傲慢は断定を生み、誤った断定は人の命を奪う。
患者から謙虚な姿勢ですべてを聞く、謙虚な姿勢で自然のすべてを知ろうとするのが医者だ」

シン教授の教えが身にしみるチャングムに、

「人間はそう簡単に変われぬもの」と。


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今日のチャングム
Excerpt: いつのまにかクミョンが・・・
Weblog: 韓国ドラマ・韓国芸能ニュース
Tracked: 2006-07-01 18:40
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