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2006年06月09日

チャングム 『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(2)証

東洋医学の聞きなれない言葉がつぎつぎ出てきます。
診断治療法は、西洋医学とかなり異なります。

西洋医学は、症状から病名を診断し、病名に合った対処療法おこないます。
東洋医学では、体質、精神状態、症状、病因などを総合的にとらえて「証」を判断し、体質や病気の本質を根本から治します。
判断した「証」は治療法そのものです。病名が同じでも、いくつも証はあるわけです。

証=病人の体質や状態
証は、虚、実、寒、熱、表、裏に六分類され、さらに、
実熱表は陽、虚寒裏は陰に大別されます。

この分類を「八綱」と言い、証を決める重要なてがかりです。
表裏には半表半裏の状態もあります。
陽には陽盛(実─熱─表)、陽虚(虚─寒─表(裏))があり、
陰には陰盛(実─寒─裏)、陰虚(虚─熱─裏)があります。

虚は、虚弱体質、長患いや誤治(ごじ=誤った治療)で生理機能が衰えた状態、または、失血、大汗、外邪(外からの病気の原因)で、生命活動に必要なエネルギーが不足している状態。
実は、ふだんから頑健で、生理機能も旺盛。外邪にさらされると生体は激しく抵抗し、体に悪いものがたまりやすい。

チャングムはここまでで、陰陽五行、八綱弁証、気血水、外感内傷、五臓六腑・・・
および、望診の基本を学んでいるようです。
えっつ? 一晩で?!

望診は、直接目で見て観察する診断法です。
診断法には、他に聞診・問診・切診があります。四診といわれます。
切診には脈診と触診があります。
チャングムがつぎに学ぶのが脈診ですね。

ここまで、ずいぶんいろいろ出てきましたね。
でも、大丈夫。
チャングムと違って、体質の異なった大勢の患者さんを診るわけじゃないですから。
せいぜい、自分と家族の体質をみて、正常か、正常じゃないか、
ほおっておいても治る状態か、急を要する病気かなどを判別して
応急手当、養生法などが分かればいいんですよね。

家族はだいたい体質が似ていますから、
両親を観察すれば、子供たちはどちらかに似るか、どちらかの祖父母か、兄弟に似ています。
食事、生活環境などの要因は、おそよ同じ。

ということは、東洋医学の基礎を学んで、証を何パターンか覚えておくと、
かなり役立つかも・・。


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