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2006年05月30日

AED(自動体外式除細動器)(2) 5秒間脈がなければ「脈なし」

心室細動では、心室は細かく震えるだけで収縮しないため、心臓から血液が送り出されなくなる。
一種の心停止だ。

心室細動がおきると、数秒で意識がなくなる。
電気ショックで除細動をしなければ、傷病者は普通、けいれんし、酸素が脳へ行かなくなるため、約5分後には脳障害が生じ、まもなく死亡する。

人工呼吸、心臓マッサージといった心肺蘇生法では除細動はできない。
しかし、AEDの到着を待つあいだ、心臓マッサージをつづけてわずかでも血液を循環させておくことにより、除細動が8分以内であれば救命率50%が期待できる。

協力者に119番通報を要請し、AEDの準備ができるまで心肺蘇生法を続ける。

手順は、
 頭を後ろにそらし、あごを引き上げて受け口にし、気道を確保
 呼吸がなければ人工呼吸2回(5秒に1回。1回2秒息を吹き込む)
    脈を確認する
    脈がなければ、
 心臓マッサージ15回、人工呼吸2回(1セット)
    4セットくり返し、脈をみる(この間1分間)
 AED到着まで心肺蘇生法を継続
 
脈拍は、頸動脈で判断する。
手首は脈が弱いと判断しにくい。


頸動脈は指先をのど仏にあて、そこから2〜3cm斜め上にずらしたところにあるくぼみに触れる。

 ドクドクいっていますね。
 そこです。

指先を5秒間当てて脈が触れなければ、「脈なし」。

なお、AEDは自動的に電気ショックが必要かどうかを判断してくれるうえ、必要のない場合はショックボタンを押しても電気ショックは実行されない設計になっている。


posted by えっちゃん at 14:40 | Comment(0) | TrackBack(1) | AED 自動体外式除細動器
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心室細動
Excerpt: 心室細動心室細動(しんしつさいどう)とは、心臓の心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない状態。心停止の一病態である。心臓は電気刺激が順番に伝わることによって規則的に収縮し、血液を送り出すポン..
Weblog: 症状で知っておきたい病の知識
Tracked: 2006-06-09 13:48
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