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2006年10月01日

チャングム『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(38)硫黄アヒル事件の真相と皇太后さまのニンジン

チェ一族、オ・ギョモらの悪事が明るみに出るときがきました。
ついに、ここまでたどり着けたチャングム。長い道のりでした。
チャングムの母であり、親友であったミョンイを一族のため手にかけなければならなかったチェ女官長の、苦悩が胸を打ちます。悪党なのですが・・。

チャングムからハン尚宮の汚名をそそいで欲しいと懇願された王は、
「ハン尚宮の恨みを晴らすには血の嵐を見なければならぬ」と動かずにいたが、ユンスの遺書なるものが表に出たのを機に、解明せよとの命を下します。

硫黄アヒル事件に関わった者たちが一堂に会して当時を再現。取調べを受けます。
「当時は狐惑病(こわくびょう)と分からず、傷寒証と誤診、附子理中湯(ぶしりちゅうとう)を処方。そのため王さまがお倒れになった。王さまに気力回復のため処方した附子理中湯が高熱を引き起こしたものと思われます」(ウンベク医務官)
ユンス医局長が自殺、チャングムの姿も見えない。
ウンベク医務官は、事件に関係してはいなかったが、チャングムから当時の様子をきいており、王さまの病歴も読んでいるので、参考人として出席。

チェ女官長、オギョモは、しらを切りとおします。

死んだと聞かされていた一同は、そこに現われたユンス医局長を見て驚愕します。
次回は一気にお裁きが下されるのでしょう。
クミョンが心配です。

今回、気に止まったクスリは、皇太后さまにシン医務官が処方したニンジンです。
「気力を回復し、胃腸の調子を整えます」(シン)

熱性(ほてり症)体質の人は避けること。
疲労が激しいとき、徹夜明けのときなどにニンジンエキスはよく効きます。
そのまま仕事に行っても、夕方まで普通にもちます。
湯に溶いて蜂蜜を混ぜてのむとおいしくいただけます。
蜂蜜だけで試してみましたが、多少は効きますが夕方までもちませんでした。

ニンジンの効能を調べてみました。
補五臓、安精神、定魂魄(はく)、止驚悸、除邪気、明目、開心益智。
久服軽身延年。(神農本草経)

薬理作用を調べてみると、
中枢興奮作用、中枢抑制作用、抗ストレス・抗疲労作用、強壮作用、男性ホルモン増強作用、代謝促進作用、放射線障害回復促進作用、脳血流量増加作用、記憶獲得作用、抗炎症作用、血圧降下作用、心循環改善作用、血糖降下作用、脂質代謝改善作用、血液凝固抑制作用、向精神作用、肝障害抑制作用、接触抑制作用、蛋白尿減少作用、神経成長促進作用、脂肪細胞への分化促進作用、抗老化作用、コルチコステロン分泌促進作用、抗胃潰瘍作用、腎透析時の愁訴改善作用、免疫賦活作用、抗腫瘍作用、細胞寿命延長作用、蛋白質分解抑制作用、抗菌作用。
(試験管内実験、動物実験段階での結果も含まれています。)

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2006年10月11日

チャングム『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(39)チェ一族とチャングムの確執の発端

チェ一族は崩壊しました。
六代の王に仕えたその秘訣は、時の勢力を見極めて、強いものに付くこと。
そのためには、王族の食事に毒を盛るなど当たり前。
内医院(ネイウォン)と結託するのですから、悪事はばれにくく、ばれそうなときはあらぬ嫌疑をかけて抹殺する。

チャングムの母ミョンイは、こうして毒を飲まされたのでした。

第48話を見て、第1話をあらためて見てみると、物語がよく理解できます。
中宋王の前の王(燕山君)の母が、賜薬(さやく;王が身分の高いものに下す毒薬)を飲み死んだときに、役目で赴いた武官の一人がチャングムの父チョンス。

燕山君(ヨンサングン)の悪政で宮廷内外に不満が鬱積しているときに、皇太后に毒を盛ったのが最高尚宮(チェゴサングン)の姪で、まだスラッカンの一女官だったチェ・ソングム(後のチェ女官長)。
チャングムの母ミョンイは、それを見てしまったのでした。
チェ一族と内医院他の勢力がぐるになってしていたことと知るよしもないミョンイは、逆にあらぬ嫌疑をかけられて最高尚宮の指示の元、女官たちに毒を飲まされたのでした。

「何もあそこまでしなくとも・・」(チェ・ソングム)
と最高尚宮に泣いて訴えた若き日のチェ女官長でした。
「やるなら徹底的にやらなければ。後に火種を残してはいけない」(最高尚宮)
のちのち、くり返しチェ女官長がクミョンに語る言葉です。

チョンスに助けられ、毒消しで息を吹き返したミョンイが見たものは、親友ハン・ペギョンからの手紙。
「ミョンイ、生きてるの?
生きているのね。不穏な動きに気づいたけれどどうすればいいか。
附子湯(ぶしとう)は、緑豆(りょくとう)で解毒できると言ってたわね。
でも、これで助かるか分からない。
生きているの? もし生きているならば私の言うとおりにして。
真相は分からないけど、私はあなたの無実を信じる。
だから、宮中へ戻ってはだめ。見つかってもだめ。
遠くに逃げて生き延びて。
そして、言われるがままに従うほかなかった弱い私を罰して。
いったいどうすればいいの・・。」

ペギョンは、毒の入った坪にこっそり解毒剤をいれ、ミョンイの帯に小さく折りたたんだ手紙を挟んでいたのでした。

ドラマがあまりにも長いので、このシーンはうろ覚えになっていました。
今見るとよく分かります。その後のハン・ペギョンとチェ・ソングムの生き方も、より理解が深まります。あわれです。

時の皇太后にはしびれの持病があって、チェ・ソングムが料理にふりかけた植物の粉は、熱を加えればしびれの薬になり、そのままでは毒になるというものでした。

2006年10月18日

チャングム『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(40)チェ一族のいない今 薬はなくとも治療はできる

母とハン尚宮の汚名をはらして、安らぎのときを迎えたチャングム。
職を解かれ、王宮を後にしたクミョンは、何の後ろ盾もなく、どうやって生きていくのでしょうか。お金は持っているのでしょうね。自分の蓄え分くらいは残してもらっているのでしょうか。ミョンイ(チャグムの母)のように、ささやかでも幸せをつかんで欲しい。
(─心配性)

「王さま、私を活人層(ファリンソ)に送ってください」
チャングムは、市井の貧しい人々を治療する診療所への配置を望みました。

腫れ物ができ、痛みに悲鳴を上げる女性の膿を自分の口で吸い出し、
「吸うと痛みもなく、膿を全部出せますからね。
傷は、黄土水で消毒してください。高い薬を買う必要はありませんから。
黄土水を作って傷口を洗ってください。でも、必ず真鍮の器に入れてくださいね。
真鍮が毒を消して、いい水にしてくれるんですよ。」
どんな化学反応があるのでしょうか。
医女修練所で、薬になる土の講義がありました。(医女修行(22)薬の上中下

好黄土(良い黄土)
「地表から3尺のところにある水が染み込んでない土を使います。下痢と一緒に血が出る症状、熱毒でお腹が捻るように痛いのを治療したり、各種中毒や急な黄疸、高熱などを治療します。」(参考:大長今 MBC公式ホームページ)
黄土には殺菌消毒作用などがあるようです。

喘息の子の手当てには、
「焼いた蜂の巣の粉を重湯に混ぜて、少しずつ飲ませてください。
キキョウの根をおろしたものを一匙ずつあげて。」

チャングム・・・、分量がアバウトすぎます。
薬として精製されていないものは、分量はおおまかでも危険はないのでしょうか。
匙というのは、韓国の食事でご飯とスープを飲むときに使っている大きい匙のことですね。
キキョウ(桔梗)の根の成分と効能を調べてみました。

『根にはサポニンが含まれます。気道の粘膜の分泌を促がし、泡立ち作用があるので痰が出やすくなります。多量に飲むと吐き気を催すことがあります。』

・・分量は目見当でよかったようです。

2006年10月28日

チャングム『大長今』宮廷女官チャングムの誓い
  医女修行(41) チャングムの生きる道

第50話で、ついにチャングムとミン・ジョンホが逃避行。
地位も名誉もすべて捨てて、チョンホはチャングムの望みをかなえようとします。
雪に覆われて滑りやすくなった小川をチョンホに背負われて渡るチャングム。チョンホの首にしがみつくしぐさが可愛いらしかった。
50話まで来て、やっと心から幸せの表情を見せてくれました。

ホッと心がぬくもる間もなく、チョンホとチャングムは迎えに来た右議政の説得で宮廷に戻ることに。
母と、母とも慕うハン尚宮の名誉を回復させるために挑んできた数々の困難は、チャングムをあまりにも大きくしてしまったのです。チョンホにも責任ある仕事があるのです。
チャングム、もうあきらめなさい。あなたには穏やかな日々は似合わない。

「チャングムを余の主治医とする」
王さまの一言で、宮廷はてんやわんやの大騒ぎ。
チャングムと王を引き合わせたことがばれたヨンセンは、皇太后から責められて、ショックから早産に。「淑媛(スグォン)は身重ゆえ・・」ととりなした皇后の気遣いのかいもなく・・。
風熱のヨンセンのお産は重く、何度も気を失ってついには脈も取れなくなり・・。
チャングムは薬房に駆け込み、とって返してヨンセンの鼻に気付け薬を吹き込みます。
幼い頃から苦楽をともにした親友を失うまいと必死に手当てし、呼びかけ続けるチャングムに、
泣けました。

鍼も打っていましたが、経絡やツボの解説もなく、もう一度録画を見直しましょう。

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